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【2023年】Webマーケティングはオワコン?将来性について徹底解説

2022年4月6日

こんにちは、めらです。

ITの急速な普及によりビジネスの取引がWeb上で行われることが増えてきました。

そんな中でみなさんは1度は「Webマーケティング」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

実は今、Webマーケターという仕事のニーズが急激に増えています

実際に、ブログで5億円稼いだ現役トップブロガーのきぐち(@kasegu_master)さんは、以下のような発言をしています。

まさに今求められているスキルです!

めら

ただ、この記事を見ているあなたは「一時期的な需要よりも将来も安定して稼ぐことができるのか」について気になっているのでないでしょうか?

わからない人

・Webマーケティングの将来性が知りたい
・Webマーケティングに興味がある

・将来も安定的に稼ぎたい

この記事では、そんなあなたの疑問にお答えするため「Webマーケティングの将来性」について詳しくご紹介します。

この記事を読み終わる頃には、Webマーケティングの将来性が一通りわかるようになるので、ぜひ最後まで見てくださいね。

記事の内容

  • Webマーケティングの将来性【結論:なくならない】
  • AIに代替される可能性
  • 生き残るためのキャリアプラン
  • 未経験からWebマーケターになるには

記事の信頼性

  • Googleデジタルワークショップ修了済
  • Webマーケティングの本を多読中
  • Twitterのフォロワー1000人越え

それではいきましょう!

Webマーケティングの将来性【結論:なくならない】

まず結論から言うと、Webマーケティング業界は今後もなくならいでしょう。その理由は以下の通りです。

なくならない理由

  • Web広告市場が全体的に伸びている
  • 動画広告を中心に伸びていくことが予想されている
  • 規模に対する人材が圧倒的に少ない

1つずつ見ていきましょう。

Web広告市場が全体的に伸びている

1つ目の理由は、Web広告市場全体が現在伸びていますし、今後も成長が予想されているからです

Webマーケティングの施策の1つにWeb広告運用がありますが、そのWeb広告の市場は年々上昇しています。

電通:日本の総広告費の推移
出典:電通「日本の広告費2022年

まずは現在までのデータを見てみましょう。電通がおこなった「日本の広告費2022年」を見てみると、2022年の総広告費は7兆1,021億円とデータ上では最高額であることがわかります。

電通:媒体別広告費2020から2022年まで
出典:電通「日本の広告費2022年

さらにこの内訳を見てみると、マスコミ4媒体の広告費よりも、インターネット広告費の方が多いことがわかります。

比較

  • マスコミ4媒体:2兆3,985億円
  • Web広告:3兆0,912億円

実はWeb広告がテレビメディア広告費を抜いたのは2019年であり、今後も伸び続けることが予想されています。

月日が経つにつれ、その差が大きくなっていますよね

めら
矢野経済研究所:インターネット広告市場規模推移と予測
出典:矢野経済研究所「インターネット広告市場規模推移と予測

今度は未来のデータを見てみましょう。矢野経済研究所がおこなった「インターネット広告市場規模推移と予測」によると、今後も年10%程度ずつ成長が続くとされています。

先ほどの電通が発表した「日本の広告費2022年」で2022年時点のWeb広告費は、3兆0,912億円であり、こちらのグラフの予想と近いことから、この資料は信頼できるものと言えますね。

このようにWeb広告市場は今もどんどん伸び続けているので、将来性が高いと言えます。

動画広告を中心に伸びていくことが予想されている

2つ目の理由は、動画広告を中心に伸びていくことが予想されているからです

サイバーエージェント:動画広告市場規模推計:予測:デバイス別
出典:サイバーエージェント「2022年国内動画広告の市場調査を実施

たとえば、「動画広告市場」があります。サイバーエージェントがおこなった「2022年国内動画広告の市場調査を実施」を見ても、年々急速に伸びていることがわかります。

さらに、2026年には1兆2,451億円に達する予定であり、今度もスマートフォン動画広告が動画広告市場全体の成長を引っ張っていくことが予想されています。

また、動画広告の中でもインストリーム広告を中心に伸びていくことが予想されると言われています。

サイバーエージェント:動画広告市場規模推計・予測:広告商品別
出典:サイバーエージェント「2022年国内動画広告の市場調査を実施

インストリーム広告とは

インストリーム広告とは、動画の再生前後や途中に表示される広告のことです。特定のジャンルの動画を視聴しているユーザーをターゲットとして、自社の動画広告を配信できます。

ferret「インストリーム広告とは」

youtubeを見ていると出てくるあの広告のことですね!

めら

以上のことから、Webマーケティング全体の将来性やもちろん、特に「動画広告市場」については今後も大規模な成長が見込めるでしょう

規模に対する人材が圧倒的に少ない

3つ目の理由は、規模に対する人材が圧倒的に少ないからです

これまでの説明で「Webマーケティングの需要は今後も拡大する予定」とお伝えしました。

しかし、1番大切な人材の供給に関しては不足しています。

まずは現在の状況です。副業マッチングサービス「KAIKOKU(カイコク)」を運営している株式会社BLAMの「マーケターの実態に関する調査」によれば、約98パーセントの人が自社のマーケティングに関して人材不足を感じていることを明らかにしました。

出典:みずほ情報総研株式会社「IT人材受給に関する調査

今度は未来のデータを見てみましょう。みずほ情報総研株式会社がまとめた「IT人材受給に関する調査」によれば、IT業界の市場規模は今後も右肩上がりで上昇し、IT人材の需要と供給の差は今後も埋まることがないと報告されています。

また、求人状況においても大手転職サイトdodaは、以下の見解を述べています。

2022年下半期の企画・マーケティングの転職市場においてコロナのマイナスの影響はほとんど残らないでしょう。withコロナ時代に突入し、非接触がスタンダードになりつつある今、対面からECのビジネスモデルに比重を移す企業の動きは今後も加速するため、企画・マーケティングのニーズは2022年下半期も増加すると予想されます。

転職市場予測2022下半期企画・マーケティングの転職市場動向

以上のことから、それだけWebマーケターが世間から必要とされているので、今後は食べることに困らなくなり、引く手あまたの存在になる可能性が大きいです

しかもこれは経験者に限った話ではなく、未経験者も該当します。なぜなら企業は年齢が若ければ自社で雇い、成長させて利益を出そうとするからですね。

AIに代替される可能性

結論、一部の仕事がAIに代替される可能性はあります

具体的には単純作業や繰り返し作業がそれにあたります。こういった分野はAIにとって得意領域だからです。

ただ、仮に代替が進んだとしてもそれほど問題はありません。なぜなら、AIにできることとできないことは分かれており、AIにできないことは人間にはできるからです。

AIができないことを具体的に言うと、自分で考えて実行することです。

確かに、現時点でもこの技術が導入されたAIがありますが、それは未完成状態です。仮にそれが完成した場合、これはWebマーケティングどころかすべての仕事がなくなることを意味すると思うので、問題ないといえます。

それに、AIに一部が代替される未来では単純作業や繰り返し作業などの雑務は任せることができるので、人間の仕事はより働きやすくなると考えています。

生き残るためのキャリアプラン

Webマーケティングの将来性は今後も拡大していくことをお伝えしましたが、全員が生き残れるわけでないです

生き残るためにはキャリアプランを明確に持ち、日々勉強していく必要があります。たとえば、次のようなキャリアプランを持つといいでしょう。

キャリアプラン

  • 会社で昇進を目指す
  • 副業をする
  • フリーランスを目指す

1つずつ見ていきましょう。

会社で昇進を目指す

1つ目は会社で昇進を目指すことです。プレーヤーとして経験を積んでいきながら、最終的には人や事業をマネジメントする立場を目指しましょう。

たとえば、CMO(Chief Marketing Officer:マーケティングの最高責任者)になると、会社のマーケティング部門で影響力の高い存在になれます。

さらにWeb系のベンチャー企業では自社にCMOを欲している場合が多く、スカウトをされて仕事に困ることはなくなるでしょう。

またこれはCMOに限った話でなく、ある程度の役職を持っていると転職する際にそれがあなたの武器となり、多くの企業から必要とされる人材になりますよ。

副業をする

2つ目は副業をすることです。Webマーケティングは本業と副業の親和性が高いので、仕事が見つかりやすいです。

具体的には、SEOコンサル・広告運用・SNS運用などの仕事があります。

まったくの未経験だと仕事を受けることは難しいですが、本業でWebマーケティングに携わっているのであれば、「実務経験あり」と評価されるので仕事を受けることができます。

ちなみに案件の探し方は以下のサービスを使うといいでしょう。

フリーランスを目指す

3つ目はフリーランスを目指すことです。会社での昇進に興味がなかったり、自分の裁量で仕事をしたい人はフリーランスを目指すことを検討してもいいでしょう。

「フリーランス」と聞くと難しいイメージをすると思いますが、実際に上手くいけばそのままフリーランスを続けるか起業すればいいですし、上手くいかなかったら企業に再就職すればいいだけの話です。

なので、フリーランスになるか迷ってるぐらいだったら行動した方がいいですよ

未経験からWebマーケターになるには

ここまでページを読み進めた方は未経験からWebマーケターに転職を希望していると思いますので、その方法についてご紹介していきます。

未経験からWebマーケターになる方法は大きく分けて3通りです。

未経験はどうすればいいの

  • 独学で勉強・実践する
  • Webマーケティングスクールに通う
  • 転職エージェント・サイトを使う

1つずつ見ていきましょう。

独学で勉強・実践する

1つ目は独学で勉強・実践する方法です。

Webマーケティングのスキルは経験でしか身につきません。そのため、いくらインプットに力を入れたところで頭に入っているだけで何も意味がいないんですよね。なので、アウトプットの比率上げて行く必要があります。

ちなみに私がおすすめしている独学の方法は、以下の4つです。

勉強方法おすすめ度難易度費用
ブログ・SNS等の運営(4.6)(3.3)月額1000円程度
(4.0)(2.1)本によって異なる
Webメディア(4.0)(1.1)無料
動画コンテンツ(3.8)(2.1)サービスによって異なる

それぞれの方法について詳しく知りたい方は「【未経験者向け】Webマーケティングの勉強方法5選を徹底解説」を参考にしてください。

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Webマーケティングスクールに通う

2つ目はWebマーケティングスクールに通う方法です。

あなたがWebマーケティングについて何も勉強していなかったり、何も実践してない状態であるならば、まずはスクールに通った方がいいでしょう。

スクールに通うことで完全未経験でも現場で使える実践的なスキルが身につきます。それに加えてスクールの手厚いサポートや独自の非公開求人のサービスを受けることができるため、一般よりも有利に転職活動を進めることができます。

以下の3つは手厚い転職サポートで有名なスクールです。それぞれ無料体験や無料相談をおこなっていますので、今抱えている不安をこの機会に解き放ってみませんか。

ちなみにこれらのスクールは、当サイトからの申し込みが多く、他のサイトやSNSでも人気なので、安心して受講することができますよ。

手厚い転職サポート付きのスクール

  • デジプロおすすめ
    受講者数No.1!!実践的なカリキュラムであなたを全力サポート。
  • マケキャンbyDMM.com
    転職成功率98%Webマーケター養成スクール2年連続No.1!!
  • WEBMARKS
    ※業界でも希少なSEO専門のスクール。転職に加えてフリーランスコースも受講可能。

未経験である以上、まずは「スキル」を身に付けることを優先するべきですね

めら

より詳しく知りたい方は「【就職・転職に強い】おすすめのWebマーケティングスクール3選」を参考にしてください。

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転職エージェント・サイトを使う

3つ目は転職エージェント・サイトに登録する方法です。

こちらはある程度Webマーケティングについて勉強していたり、自分でブログやSNSなどWebマーケティングを実践している人向けです。

転職エージェントを使うことで、書類選考や面接の回数を減らすことができます。また、プロのキャリアアドバイザーのサポート(書類・面接対策)を完全無料で受けることができます。

Webマーケ特化型エージェント

それぞれ無料相談をおこなっているので、転職に抱えている不安をこの機会に解き放ってみませんか。

無料相談をしたからといってサービスを強制されることはないのでご安心を!

めら

まとめ:Webマーケターの将来は明るい

というわけで、今回は「Webマーケティングの将来性」についてご紹介しました。

なくならない理由

  • Web広告市場が全体的に伸びている
  • 動画広告を中心に伸びていくことが予想されている
  • 規模に対する人材が圧倒的に少ない

Webマーケティングはデータから見ても需要が伸びているにも関わらず、人材が不足しているのでおすすめの仕事と言えるでしょう。

また副業との親和性が高く、本業で身につけたことを副業でそのまま活かせるので、仮に明日会社が倒産しても自分だけで生きていく力を身につけることができますよ。

今の生活に不満や不安を感じている方は、Webマーケターという働き方を検討してみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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めら

副業ブロガーです。
20歳の時Webマーケティングの魅力に引き込まれて関連する本を読みあさりました。
ブログではWebマーケティングと私が使っているブログテーマ「AFFINGER6」について発信しています。

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